女性が和装でお葬式に出席するときに注意しておきたいこと

冠婚葬祭における服装のTPOをまとめたインフォメーションサイト

葬儀の和装と時代錯誤の格差

葬儀における和装の持つ意味

葬儀において洋装の喪服が取り入れられ始めてからかなりの年月が経ち、一般家庭に関して言うなら、今や洋装の喪服がメジャーであることは明白ですが、現在でも和装の喪服を使う家庭はありますし、喪服の格式について考える必要がある場面においては、正喪服・準喪服・略喪服といった格付けがわかりやすい和装の方が利便性に優れる側面があるのです。

基本的に葬儀においての喪服は洋装の場合格付け等がないのに対し、和装は喪主をはじめとした親族と喪主以外の親族、弔問客を服装で明確化する機能を有しており、和装が主流だった時代は、喪主親族と親族、弔問客を正喪服、準喪服、略喪服という三種類の服装で見分ける補助効果を有していたと考えられます。

和装で葬儀に出るのは主に喪主

はっきり言って、和装と洋装が入り混じる現代日本の葬儀で、遠戚や弔問客が和装の喪服を着用するのは、喪主が誰かわかりにくくなるという一点だけでも避けるべきであることは明白な上に、和装の喪服についての造詣が浅く、和装の喪服は無条件で洋装の喪服よりも格上であるといった、間違った認識を持った親族が一人いるだけでも葬儀の進行の妨げになりかねないことから、使用できる場面が限定的であると言えるでしょう。

そのため、和装の喪服での葬儀を伝統としてきた家庭や和装の喪服での葬儀がポピュラーな地域を除けば、和装の喪服で葬儀に参加するのは喪主をはじめとした遺族や近しい親族くらいに限定してしまった方が、喪主、弔問客共に気をつかわずに済むこともあって、弔問客は洋装の喪服での参列が一般化されているのです。


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