女性が和装でお葬式に出席するときに注意しておきたいこと

冠婚葬祭における服装のTPOをまとめたインフォメーションサイト

和装に係わる参列と男女の差異

女性が和装で葬儀に参列する場合

和装の喪服の場合、正喪服・準喪服・略喪服によって明確な格付けがなされており、喪主と近親者は正喪服、縁戚や親しい友人なら準喪服、それ以外の弔問客は略喪服を選ぶのが普通です。

であれば、喪主ないし喪主の家族であるなら正喪服を選び、縁戚か故人と親しい友人だったのなら準喪服で、弔問客としての葬儀への参列なら略喪服を選べばいいだけのことですし、建前としてはその通りなのですが、和装の喪服と洋装の喪服の場合、格付けの比較基準がなく、喪主が洋装の喪服の葬儀で略喪服であれ、和装の喪服を着ると間違った知識に基づく認識の違いから遺族からの反感を買いかねず、ことに相手の服装を注視する傾向の強い女性の場合、女性遺族の反感を強く受けかねないことを踏まえ、和装や洋装といった喪服へのこだわりがない喪主主催の葬儀や和装の喪服を中心とした葬儀に参列する場合にのみ和装の喪服で参列することをお勧めします。

葬儀に参列する際の和装の男女での相違

葬儀に参列する時、和装の喪服に関しては、着物としての種類による男女差以外に、正喪服と準喪服の着用にあたって着用ルールにおいても明確に男女差が生じるため、女性の和装喪服選びにおける注意が必要なポイントの一つとして押さえておかなければなりません。

さて、基本的に正喪服は喪主と喪主の近親者が着用するわけですが、女性親族の場合は喪主のみが正喪服を着用することで、伝統的に男性が喪主を務めることが多かった葬儀における喪主を明確化させ、女性の喪主を際立たせる役割を果たし、喪主以外の女性親族は準喪服の着用がオーソドックスであることなどからもお分かりいただけるかもしれませんが、喪主は、配偶者を除き男子優先で優先順位が決められるのが伝統であり、長らく家父長制がとられてきた名残が喪服からもみられるのです。


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